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2021年06月17日

疲れると出てくる腰痛

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普段は何ともないのに、疲労がたまったり夕方になると腰が痛くなる、今回はそんな患者さんです。

 

朝は意気揚々と元気に会社へ行けるが、帰りの電車では腰痛で立っているのも辛くなるそうです。

忙しい日だと午前中は何ともないのに夕方頃から痛くなる時もあるとのこと。

 

この腰痛を東洋医学的に気の働きと陰陽で考えます。

気は体を動かす原動力になりますが、日中は陽の気が体を活発に動かし夜には陰の気が体を養います。

 

陽気が不足したり日中にうまく働かないとやる気や元気が出てきません。

日中ぼーっとしたりシャキシャキ働けません。

 

陰気が不足したり夜間に働かないと体を十分癒し休めることができません。

朝から疲れていたり夜ぐっすり眠ることもできません。

 

現代医学でいう交感神経と副交感神経をイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

この患者さんは、誰よりも良く働き周りからも動きすぎで心配されることもあるそうです。

ということで、自分の限界を超えて動き陽気を使い果たした結果腰に影響が出ていると見ました。

 

そこで腰要関とういツボにお灸をしました。



 

その名の通り、腰にある陽気の出入り口のツボです。

温かいお灸は補の作用があります。

そこで温かくて気持ちの良いお灸で腰の陽を補いました。

 

同時に五臓六腑に働きかけ気血を調整する経絡治療をして体全体の陰陽を整えました。

 

陰陽の考え方は自律神経症状にも置き換えることができます。

不眠症の場合、陰陽の切り替えが上手くいかず、夜間に活発な陽気が働くせいで全然眠くなりません。

パニック障害は、陽気が多くそれを抑える役目の陰気も少なく、陽気が暴走して起こります。

これらは自律神経の交感神経と副交感神経がバランスの崩れから起こりますが、東洋医学では陰陽のバランスで考えます。

 

陰陽を整えるには、朝起きて体を動かし、夜は静かに早く寝る、これが基本です。

また働きすぎや動きすぎは陽気を消耗し、睡眠不足は陰気不足になります。

 

陰陽の乱れは自律神経の乱れです。

生活習慣をただしてみてください。

それだけで健康になってしまいます。
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