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2021年06月10日

疲労回復の灸

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疲れがたまっているから何とかして

そんな患者さんが来ました。

 

この日は14連勤明けで、さらに昼も夜も関係なく睡眠時間が2~3時間もざらの、今時珍しいブラックな会社に勤めている患者さんです。

 

普段は脈やツボを見て体の状態を判断するのですが、顔を一目見ただけでわかるぐらい疲れ果てていました。

 

こんな時は何よりも先にまず疲労回復の灸です。



へその下、丹田に疲労回復の灸

 

体に生命力がみなぎっていると丹田は張りやツヤがよく、逆に疲れていたり体が弱っていると丹田はフニャフニャでツヤもなくなります。

 

丹田はツボで言うと関元といい、関元は小腸の状態を表します。

関元に力がないということは小腸の調子も良くなく、小腸は栄養素を吸収する場所なのでそれもうまくできていないということになります。

 

また人は腹圧によって姿勢を保っているのですが、丹田に力がなくなり腹圧を保てなくなると猫背になり姿勢が悪くなります。

 

この患者さんは、顔色は悪く声も小さく力なく姿勢も猫背でだらっとした感じでした。

便も軟便でたまに下痢もしていたそうです。

 

働き過ぎからくる疲労の場合は丹田に灸をします。

この場合の灸は温かくて気持ちの良いところで取ってしまいます。

熱すぎたり時間が長すぎたりすると逆効果になってしまうからです。

 

体が弱っている場合はやり過ぎは禁物なので、この疲労回復の灸と全身を整え生命力を高める経絡治療を行い治療を終えました。

治療前は疲れ切っていて覇気のない死んだ魚の目をしていたのが、治療後は顔色もよくなり生気が戻り目も輝いて見えました。

 

疲れがたまっているなと思ったら丹田を触ってみてください。

ふにゃっとしていたり力なく感じられたら、そっと手を当ててみてください。

手の温かさだけでも十分効果があり気持ち良くなってくるはずです。

 

自分で灸をする場合でもやりすぎだけは気を付けてくださいね。
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