BLOGブログ

2021年05月27日

首のコリ

ブログ

少し前に肋骨を骨折し刺絡治療で良くなった患者んさんが、首のコリを訴えて来院されました。

肋骨の痛みは全くなくなったと思ったら次は首が気になりだしたそうです。

 

仕事柄、上を向いての作業が多く上を向くことはできるが、下は向きにくいとのこと。

なんとなく首が凝っていて首を回すと引っかかる感じがあり、実際に首を回してもらうと

ぎくしゃくしてスムーズには動いていませんでした。

 

早速うつぶせに寝てもらい首の骨を軽く押していくと頸椎の3番辺りでとても痛がりました。

 

首には神経が通っており、頸椎を痛めている場合、手に神経症状が出る場合があります。

交通事故でむち打ちになった時に頸椎を痛めやすく、手にしびれや冷えなどの症状が出る場合があり、ひどい時には自律神経障害が出ることもあります。

 

今回は交通事故のような強い力ではなく無理な姿勢から来る慢性的なものですが、念のために頸椎の徒手検査を行い神経症状が出ていないことを確認してから治療を行いました。

 

頸椎は瘀血(おけつ)が溜まりやすく、溜まった瘀血(おけつ)が色々と悪さをします。

慢性的な首のコリもその一つで、他にも手の冷えやしびれなどの神経症状や睡眠障害、頭痛、目の疲れなどの自律神経症状も引き起こします。

今回は頚部にたまった瘀血(おけつ)により慢性的な首のコリを起こしているとみて、瘀血(おけつ)を直接取り除く刺絡治療を行いました。

 



赤黒い瘀血(おけつ)を吸い出しています

 

 

頚椎症や頸椎ヘルニアの方だとおちょこ半分ぐらい出る方もいます。

この患者さんはそんなに出ませんでした。

 

この後体を内臓から整え回復力を高める経絡治療を行い治療を終えました。

首を回してもらうと動きがスムーズになり引っかかりもなくなりました。

さらに腰まで軽くなったようで、いつもあった慢性腰痛もなくなり嬉しそうに腰を動かしていました。

 

首と腰は、東洋医学的には経絡でつながっており、西洋医学的にも背骨や脊柱起立筋、筋筋膜でつながりがあります。

なので首の治療で腰や背中まで良くなることはよくあります。

 

この患者さんは職業柄首を痛めやすいのですが、定期的に治療することで悪化することを防げます。

首を痛めると神経症状や自律神経症状が出るので定期的に血を抜きに来てくださいと伝えて治療を終えました。

 

 

10年以上前に首を痛めて以来睡眠障害になった方や昔の交通事故で首を痛めてから疲れやすくなった方が刺絡治療でかなり改善しています。

 

心当たりのある方は一度首を疑ってみてください。
SHARE
シェアする
[addtoany]

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

052-846-5597